国内に抱える矛盾
「現在、中国はアジア経済だけでなく、世界経済の一部になりつつあります。
中国経済の健全さは、この地域の安定と経済繁栄に重要なものです。
そしてアジアで未解決の問題についてもそうです。
朝鮮半島、カンボジアの問題など、すべてにおいて中国はきわめて重要な役割を果たしていくことになるのです」。
・・・1990年12月、上海にはついに資本主義の象徴である株式市場まで登場しました。
天安株の値動きに熱狂する上海市民たち門事件から2年・・・。
中国は積極的な経済改革を進めています。
しかしその一方で、政治面では共産党の一党独裁を堅持し、マルクス・レーニン主義を守りながら独自の社会主義国家建設をめざしています。
この2つの柱を軸に、今後中国はどのような道を歩んでいくのでしょうか。